世界の特許市場は厳しい時期にあるものの各所に希望も

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知財取引担当者は厳しい時期を迎えている。特許価値が下落し、取引規模が縮小する中で、権利の収益化に対する圧力が増大している。また、適格性やSEPを巡る不確実性も存在している。こうした結果などが、今年IAMが実施した知財市場のベンチマーク調査で明らかになった。

財市場の回復を望む人々にとって、今年のIAMの知財市場ベンチマーク調査の結果は期待外れだろう。主な調査結果を見ると、わずか数年前、知財取引が新聞の見出しを賑わせ、大きな利益を生み出し、一部では新たな資産クラスの出現と騒がれた状況が信じがたい。時は移ろう。今日では、依然取引は行われているものの、価格は低下し、間違いなく買手市場になっている。ライセンサーも厳しい時期を迎えている。特に特許不実施主体(NPE)についてそう言える。これらすべての背景には、米国における特許適格性や標準必須特許(SEP)の価値を巡る不確実性がある。

しかしながら、暗い材料ばかりではない。保有資産から価値を創出しようとする特許権者にとって米国は大きな問題を突きつけているものの、ドイツは人気上昇が続いており、欧州は統一特許裁判所(UPC)により特許訴訟の世界的な中心になると見込まれる。さらに上級経営者は、恐らくは知財ポートフォリオの構築・維持コストに対する意識の高まりに伴い、知財と経営戦略全体の整合性を重視する姿勢をかつてないほど強めていると思われる。

IAMは、2016年2月半ばから3月下旬までの6週間にわたり、読者が以下のような一連のテーマについてどのように考えているかを見いだすために年次ベンチマーク調査を実施した。

  • 知財の問題に対する企業全体の意識
  • NPEと事業会社の関係
  • 特許価値と評価
  • 知財市場の現状
  • 大手特許庁の実績
  • 主要な訴訟地
  • 統一EU特許システムの潜在的影響
  • 米国の改革プロセス
  • 知財価値の創出にとって最大の脅威

知財エコシステムにおける立場の違いに応じて、読者の意見がどう異なるかを理解するため、それぞれ特定の層に対象を絞った3種類のテーラーメイドのアンケートを作成した。1つは事業会社の知財ポートフォリオ管理者、次は特許不実施主体、3番目は専門事務所の弁護士を対象としている。言うまでもなく、IAM読者の全員がこれらのカテゴリーに入るわけではないが、どこかで線引きする必要があった。

調査では600名以上から回答を得たが、その多くは上級職の地位にあった。すべての回答者に対し完全に秘密を守ることを保証した。以下では、多くの極めて興味深い調査結果を選び出し、次のようなカテゴリーに分けて述べる。

  • 回答者内訳
  • 知財管理
  • 知財市場 - 購入と売却
  • 知財市場 - ライセンシング
  • 品質と取得
  • 訴訟
  • 統一特許とUPC
  • 米国の特許改革
  • 特許権者が直面する脅威

上記の各分野について、事業会社の回答者からの回答を中心に取り上げ、それをNPEや専門事務所の回答者の回答と比較する。結果の中には当然予想外と思われるものもあるが、知財市場に関する各人の意見は市場における立場に著しく影響される、という結果は決して意外ではないだろう。

視点がすべてである、という点を心に留めると同時に、IAMの読者層が対象となっている点にも留意していただきたい。これらの人々は知的財産をビジネス資産として捉え、知財価値創出の最先端で活動している。彼らの見解は、必ずしも知財業界全体の主流的見解であるとは限らない。

図 1.役職(事業会社)

図 2.役職(NPE)

図 3.役職(特許事務所)

図 4.貴社の業種は?(事業会社)

図 5.所在地(事業会社)

図 6.所在地(NPE)

図 7.所在地(特許事務所)

表 1.あなたの業務に影響する最も重要な知財の問題を3つ選んで順位付けしてください (1が最も重要)(事業会社)

 

加重平均

知的財産から利益を上げる方法の発見

1.72

発明の追跡

1.82

権利の管理

1.87

権利の執行

1.93

コスト管理

1.94

ポートフォリオの保護

2.02

経営幹部の支援不足

2.05

ライセンス供与の機会の評価

2.27

人員配置

2.33

ライセンス取得の機会の評価

2.38

M&Aを踏まえた知財のデュー デリジェンスの実施

2.52

図 9.当社の首脳陣は知的財産の価値と重要性を認識している(事業会社)

図 10.当社の首脳陣は知的財産に関連する戦略計画に積極的に関与している(事業会社)

図 11.知財部門に対して、会社の知財ポートフォリオの収益化を求める上級経営陣の圧力が

強まっている(事業会社)

図 12.貴組織では、知財戦略と事業戦略はどの程度整合していますか?(事業会社)

図 13.過去一年の間に貴社は特許を売却 したことがありますか?(事業会社)

図 14.過去一年の間に NPEに特許を売却 したことがありますか?(事業会社)

図 15.過去一年の間にNPEに特許を売却 する知財所有企業の数が増えている(NPE)

図 16.特許取得に対する貴組織のアプローチに最もよく当てはまるのはどれですか?(選択肢の中から3つまで選んでください)(NPE)

ソフトウェアおよび ビジネス方法の特許の購入を積極的に 回避している

質の重視を強めており、その結果、 特許の購入が減少 している

ポートフォリオの 技術基盤の多様化を追求している

特許購入が1年前より増えている

特許購入が1年前より減っている

購入する特許件数 は1年前と類似 している

量が質と同じくらい重要と考えている

選択せざるを得ない場合、質よりも量が 重要と考える

図 17.過去一年の間に貴組織は特許を購入したことがありますか?(事業会社)

ある

ない

まだないが、探している

まだないが、検討している

購入は考えられない

図 18.過去一年の間に特許を購入したときの目的は 何ですか?(事業会社)

業務の自由の確保

収益化の 機会の拡大

競合他社による取得の阻止

NPEによる 取得の阻止

その他

図 19.価格に関して、以下のうちどの考えに近い ですか?(事業会社)

特許の価格は 1年前より 下落している

特許の価格は 変化していない

特許の購入価格は1年前より 上昇している

該当なし

図 20.価格に関して、以下のうちどの考えに近いですか?(NPE)

特許の価格は 1年前より 下落している

特許の価格は 変化していない

特許の購入価格は 1年前より 上昇している

表 2.現在、特許の価格が下落していると考えている場合、その原因をどのように捉えていますか?(3つまで選んで順位付けしてください。1が最も重要)(事業会社)

 

加重平均

PTABの当事者系レビューとビジネス方法特許レビュー・プロセス

1.64

SEPの権利行使の困難性増大

1.89

米国最高裁判所が下したアリス判決

1.9

市場における特許の供給増大

2.07

スマートフォン戦争の沈静化

2.2

米国裁判所が下した他の判決

2.34

表 3.現在、特許の価格が下落していると考えている場合、その原因をどのように捉えていますか?(3つまで選んで順位付けしてください。1が最も重要)(NPE)

 

加重平均

PTABの当事者系レビューとビジネス方法特許レビュー・プロセス

1.59

市場における特許の供給増大

1.79

米国最高裁判所が下したアリス判決

2.03

スマートフォン戦争の沈静化

2.11

SEPの権利行使の困難性増大

2.32

米国裁判所が下した他の判決

2.41

図 21.特許を購入するときブローカーを利用しますか?(事業会社)

利用する

利用しない

利用

しているが、今後は利用しない

利用していないが、今後は利用する

図 22.特許を購入するときブローカーを利用しますか?(NPE)

利用する

利用しない

利用しているが、今後は利用しない

利用して いないが、 今後は 利用する

該当なし

図 23.特許を処分するときブローカーを利用しますか?(NPE)

利用する

利用しない

利用しているが、今後は利用しない

利用して いないが、 今後は 利用する

該当なし

表 4.特許を購入するとき、どの国・地域を優先しますか?(3つまで選んで順位付けしてください。1が最も重要)

(事業会社)

 

加重平均

米国

1.23

ドイツ

2.13

英国

2.15

中国

2.36

日本

2.45

韓国

2.46

フランス

2.55

表 5.特許を購入するとき、どの国・地域を優先しますか?(3つまで選んで順位付けしてください。1が最も重要)(NPE)

 

加重平均

米国

1.3

ドイツ

1.83

フランス

2

韓国

2.43

中国

2.52

日本

2.64

英国

2.67

図 24.過去1年、事業会社との協働が従来よりも増えた。(NPE)

強く同意する

同意する

同意しない

全く同意 しない

どちらとも 言えない

表 6.貴社が特許ライセンサーだとした場合、現在のライセンス環境をどのように特徴付けますか?(選択肢の中から3つまで選んでください)(事業会社)

 

過去1年で実施料が低下した。

16%

1年前より当社の取引が減少している。

15%

ディールフローはこれまでと変わっていない。

14%

提訴前に交渉を開始することが困難になっている。

14%

今後1年間、取引市場が悪化することを懸念している。

13%

実施料はこれまでと変わっていない。

13%

米国外の機会を重視している。

13%

1年前より当社の取引が増加している。

12%

今後1年間、取引市場はこのまま推移すると見ている。

11%

過去1年で実施料が上昇した。

4%

今後1年内に取引市場が好転すると確信している。

4%

表 7.現在のライセンス環境をどのように特徴付けますか?

(選択肢の中から3つまで選んでください)(NPE)

提訴前に交渉を開始することが困難になっている。

38%

米国外の機会を重視している。

30%

1年前より当社の取引が減少している。

27%

過去1年で実施料が低下した。

27%

1年前より当社の取引が増加している。

25%

今後1年間、取引市場が悪化することを懸念している。

23%

今後1年内に取引市場が好転すると確信している。

22%

ディールフローはこれまでと変わっていない。

17%

今後1年間、取引市場はこのまま推移すると見ている。

16%

実施料はこれまでと変わっていない。

11%

過去1年で実施料が上昇した。

3%

表 8.SEPを巡る最近の不確実性が貴組織にどんな影響を与えて いますか?(選択肢の中から3つまで選んでください)(事業会社)

SEPの権利行使がより困難になっている。

22%

基準設定機関との関係を再検討している。

14%

保有特許を標準必須と宣言する可能性が低くなっている。

13%

当社にとってパテント・ホールドアップが現実的な問題になっている。

8%

当社はパテント・ホールドアウトを懸念していない。

5%

パテント・ホールドアップは存在しないと考えている。

5%

パテント・ホールドアウトの犠牲になったことがある。

4%

保有特許を標準必須と宣言する可能性が高くなっている。

4%

SEPの権利行使がより容易になっている。

2%

該当なし。

62%

図 25.過去1年内にNPEと協働したことがありますか?(事業会社)

ある

ない

ないが、今後その 可能性がある

全くなく、今後も 決してない

図 26.過去1年間、責任を問われた侵害者が提訴される前に事案を 解決することに以前より消極的になっている。(NPE)

強く同意する

同意する

同意しない

全く同意しない

どちらとも 言えない

図 27.貴社の特許取得に対するアプローチとして最もよく当てはまるのはどれですか?(3つまで選んでください)(事業会社)

1年前とほぼ 同数の出願を 行っている

出願率を維持または向上できるように、品質への注力を強化し、追加の リソースを割り 当てている

1年前より多くの 出願を行っている

将来の収益化の機会を視野に入れて出願している

1年前より出願の数が減少した

品質をより重視しているため、出願が減少している

出願数が品質と 同程度に重要と 考えている

品質をより重視することを検討しているが、まだ最終決定には至っていない

選択しなければならないとすれば、品質よりも 出願数の方が 重要と考える

図 28.クライアントの特許取得に対するアプローチとして最もよく当てはまるのはどれですか?(3つまで選んでくださ い)(特許事務所)

1年前とほぼ 同数の出願を 行っている

出願率を維持または向上できるように、品質をより重視し追加のリソースを割り当てている

品質をより重視しているため、出願が減少している

将来の収益化の 機会を視野に 入れて出願 している

1年前より多くの 出願を行っている

1年前より出願の数が減少した

わからない

選択しなければならないとすれば、品質よりも出願数の方が重要と考えている

品質をより重視することを検討しているが、まだ最終決定には至っていない

図 29.特許品質全般に問題があると考えていますか?(特許事務所)

はい

いいえ

図 30.現在の特許品質に問題があると感じている場合、その主な要因は何だと考えていますか?(当てはまるものすべてを選んでください)(特許事務所)

特許庁の人員不足

有効性についての不確定要素

審査を迅速化しようとするプレッシャー

出願件数の増加

政府の規制

その他

図 31.貴事務所では、 クライアントに代わり 提出する特許出願の品質を改善するための取り 組みを実施していますか? (特許事務所)

はい

いいえ

表 9.以下の政府機関が発行する特許の品質を評価してください (事業会社)

優秀

極めて良好

良好

まあ まあ

問題 あり

該当 なし

欧州特許庁

17%

48%

22%

4%

1%

9%

日本特許庁

6%

30%

30%

9%

1%

25%

韓国特許庁

1%

12%

25%

17%

5%

39%

中国国家知識産権局

1%

9%

24%

25%

11%

30%

米国特許商標庁

7%

25%

30%

21%

9%

8%

表 10.以下の政府機関が発行する特許の品質を評価してください(NPE)

優秀

極めて良好

良好

まあ まあ

問題 あり

該当 なし

欧州特許庁

26%

28%

25%

9%

4%

9%

日本特許庁

12%

21%

27%

13%

0%

27%

韓国特許庁

6%

11%

28%

15%

4%

36%

中国国家知識産権局

2%

9%

17%

23%

15%

34%

米国特許商標庁

7%

9%

47%

28%

5%

5%

図 32.以下のうち、知財訴訟で金額に見合った最良の価値を提供する国はどこですか?(事業会社)

米国

ドイツ

英国

中国

日本

フランス

韓国

オランダ

その他

図 33.以下のうち、知財訴訟で金額に見合った最良の価値を提供する国はどこですか?(NPE)

ドイツ

米国

英国

中国

韓国

オランダ

フランス

日本

その他

図 34.以下のうち、知財訴訟で金額に見合った最良の価値を提供する国はどこですか?(特許事務所)

ドイツ

米国

オランダ

英国

中国

フランス

日本

韓国

その他

図 35.以下のうち、最も完全な訴訟制度を備えている国はどこですか? (事業会社)

米国

ドイツ

英国

オランダ

フランス

中国

日本

韓国

その他

図 36.以下のうち、最も完全な訴訟制度を備えている国はどこですか?(NPE)

米国

ドイツ

英国

オランダ

中国

韓国

日本

フランス

その他

図 37.以下のうち、最も完全な訴訟制度を備えている国はどこですか? (特許事務所)

米国

ドイツ

英国

日本

オランダ

中国

フランス

韓国

その他

図 38.以下のどの国の訴訟制度を最も信頼していますか?(事業会社)

米国

ドイツ

英国

オランダ

日本

韓国

中国

フランス

その他

図 39.以下のどの国の訴訟制度を最も信頼していますか?(NPE)

ドイツ

米国

英国

日本

中国

韓国

オランダ

フランス

その他

図 40.以下のどの国の訴訟制度を最も信頼していますか? (特許事務所)

米国

ドイツ

英国

日本

中国

フランス

オランダ

韓国

その他

図 41.貴社が経験するNPEによる権利侵害主張の件数は減少して いますか?(事業会社)

減少している

減少していない

該当なし

図 42.どの国がNPEからの提訴に対して最も友好的ですか?(NPE)

ドイツ

米国

英国

オランダ

フランス

中国

韓国

日本

その他

図 43.新たなEU統一特許に対して積極的に計画を立てていますか?(事業会社)

慎重に立てている

今後いつかは 利用するだろう

立てていない。恐らく 今後は欧州各国の 出願をより重視する

積極的に立てている

まだ考えたことがない

立てていない。欧州は 当社にとって 重要ではない

聞いたことがない

図 44.新たなEU統一特許に対して積極的に計画を立てていますか?(特許事務所)

慎重に立てている

クライアントは利用するだろうが今後のことにすぎない

積極的に立てている

まだ考えたことがない

立てていない。欧州は当社にとって重要ではない

立てていない。恐らくクライアントは今後欧州各国の出願を より重視するだろう

その計画に関してクライアントは危険なほど無関心である

聞いたことがない

図 45.統一特許裁判所制度についてどんな見解をお持ちですか?(3つまで選んでください)(事業会社)

国際特許訴訟で欧州が一段と重要な中心地になるだろう

判断するには時期尚早である

欧州でより低コストかつ効率的に特許訴訟を提起できるようになるだろう

この先数年はまだ活動を開始する ことはないと予想している

NPEにとって特に魅力的となるだろう

今のところその 利用には慎重に 臨んでいる

極めて熱心に 考えている

あまり考えたことがない

下される判決の質には大きな ばらつきが 生じるだろう

図 46.統一特許裁判所制度についてどんな見解をお持ちですか?(3つまで選んでください)(NPE)

判断するには時期尚早である

欧州でより低コストかつ効率的に特許訴訟を提起できるようになるだろう

国際特許訴訟で欧州が一段と重要な中心地になるだろう

この先数年はまだ活動を開始することはないと予想 している

あまり考えたことがない

極めて熱心に 考えている

下される判決の質には大きな ばらつきが 生じるだろう

今のところその 利用には慎重に 臨んでいる

NPEにとって特に魅力的となるであろう

図 47.統一特許裁判所制度についてどんな見解をお持ちですか?(3つまで選んでください)(特許事務所)

判断するには 時期尚早である。

国際特許訴訟で欧州が一段と 重要な中心地になるだろう

欧州でより低 コストかつ効率的に特許訴訟を提起できるようになるだろう

クライアントはその利用に慎重に臨むだろう

クライアントはそれについて 必要と思われるほどは考えて いない

この先数年は まだ活動を開始することはないと予想している

NPEにとって 特に魅力的と なるだろう

下される判決の質には大きな ばらつきが 生じるだろう

特許訴訟の 業務が拡大する魅力的な機会が数多くあると みている

クライアントは熱心に対応するだろう

図 48.最高裁判所のアリス判決は貴社の 知財戦略に大きな影響を与えましたか? (事業会社)

与えた

与えていない

図 49.最高裁判所のアリス判決は貴社の 知財方針と戦略に大きな影響を与えましたか?(NPE)

与えた

与えていない

図 50.最高裁判所のアリス判決は貴事務所の知財実務に大きな影響を与えましたか? (特許事務所)

与えた

与えていない

表 18.与えた場合、それはどの分野ですか?(上位3つを順番に選んでください)(事業会社)

加重平均

現在ではソフトウェアとビジネス方法関連の出願が減少している。

1.37

アリス判決から恩恵を受けた。

1.71

ポートフォリオが判決からどんな影響を受けたかを評価するためにその調査を実施した。

1.79

アリス判決から悪影響を受けた。

1.88

ソフトウェアとビジネス方法のイノベーションについてはもはや保護を求めていない。

2

ポートフォリオが判決からどんな影響を受けたかを評価するために その査定を実施した。

2.13

表 19.与えた場合、どの分野が影響を受けましたか?(上位3つを順番に選んでください)(NPE)

加重平均

現在ではソフトウェアとビジネス方法関連の出願が減少している。

1.38

アリス判決から悪影響を受けた。

1.71

ポートフォリオが判決からどんな影響を受けたかを評価するためにその調査を実施した。

1.86

ポートフォリオが判決からどんな影響を受けたかを評価するためにその査定を実施した。

1.88

アリス判決から恩恵を受けた。

2

ソフトウェアとビジネス方法のイノベーションについてはもはや保護を求めていない。

2.23

表 20.与えた場合、どの分野が影響を受けましたか?(上位3つを順番に選んでください)(専門事務所)

加重平均

現在ではクライアントのソフトウェアとビジネス方法関連の出願が 減少している。

1.52

クライアントがアリス判決から恩恵を受けた。

1.74

クライアントがアリス判決から悪影響を受けた。

1.78

クライアントが、ポートフォリオが判決からどんな影響を受けたかを評価するためにその調査を実施した。

2.12

ソフトウェアとビジネス方法のイノベーションについては、保護を求めることをもはやクライアントに助言していない。

2.32

クライアントが、ポートフォリオが判決からどんな影響を受けたかを 評価するためにその査定を実施した。

2.39

図 51.米国における更なる立法上の改革の必要性についてどのような見解をお持ちですか?(事業会社)

必要である

必要ない

米国発明法が最近成立したばかりなので判断するには時期尚早である

改革の必要があったが最近の展開を受けて切迫性が和らいだ

図 52.米国における更なる立法上の改革の必要性についてどのような見解をお持ちですか?(NPE)

必要である

必要ない

米国発明法が最近 成立したばかりなので判断するには時期尚早である

改革の必要があったが最近の展開を 受けて切迫性が 和らいだ

図 53.米国における更なる立法上の改革の必要性についてどのような見解をお持ちですか?(特許事務所)

必要である

必要ない

米国発明法が最近 成立したばかりなので判断するには時期尚早である

改革の必要があったが最近の展開を 受けて切迫性が 和らいだ

表 22.現在の貴社の知財ポートフォリオにとっての脅威を、最も重大なものから順に3つ 挙げてください(1が最大の脅威)。(事業会社)

加重平均

資源不足

1.65

訴訟費用

1.67

特許性を取り巻く不確実性

1.98

米国最高裁判所が下したアリス判決

2

SEPに対する敵視の高まり

2

世界の一部における特許軽視の感情

2

付与される特許の品質

2.19

取締役会の関心の欠如

2.21

NPE

2.21

特許価値の下落

2.22

主要特許庁における処理の遅れ

2.23

表 23.現在の貴社の知財活動にとっての脅威を、最大のものから順に3つ挙げてください(1が最大の脅威)(NPE)

加重平均

資源不足

1.79

付与される特許の品質

1.79

訴訟費用

1.8

米国最高裁判所が下したアリス判決

1.85

世界の一部における特許軽視の感情

1.97

SEPに対する敵視の高まり

2.04

特許性を取り巻く不確実性

2.09

SEPに対する敵視の高まり

2.33

特許価値の下落

2.44

表 24.現在の貴事務所のクライアントの知財ポートフォリオにとっての脅威を、最大のものから順に3つ挙げてください(1が最大の脅威)(特許事務所)

加重平均

訴訟費用

1.77

世界の一部における特許軽視の感情

1.83

資源不足

1.91

特許性を取り巻く不確実性

2.02

主要特許庁における処理の遅れ

2.1

米国最高裁判所が下したアリス判決

2.13

取締役会の関心の欠如

2.18

NPE

2.21

特許価値の下落

2.22

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